住宅ローンを借りたいならサラ金でも返済は遅れてはならない！

いつかは住宅ローンを使って自分の家を持ちたい、出来ればマンションじゃなくて一戸建てを買いたい、そう思うものでしょう。住宅ローンというものがあるので、現金でたくさんのお金を持っていなくても住宅を手に入れることができるようになったのですが、この住宅ローンというのはしっかりと考えて生活をしていない人にとっては借入が難しいものになってしまうので要注意です。

例えば若いころに街金から借入れをしていた、という人は少なくないでしょう。そしてその街金から借りたお金をちゃんと返済しているのかどうかによって住宅ローンを借り入れできるかどうかも変わってくるのです。街金で借りた数十万円のお金を返済しなかったからという理由で住宅ローンが組めなくなる可能性もあるのです。

これは日本の金融制度、貸金制度がそのようになっているからなのです。日本以外でも同じような制度になっているかどうかは定かではないのですが、日本では貸金の際に信用情報を誰もが使えるところに共有するのが前提になっています。つまり街金でお金を借りたこと、返済をちゃんとしているかどうか、滞納していないかどうかということをちゃんと住宅ローンを借入する銀行がわかるようになっているということです。たとえそれが住宅ローンを借りる銀行とは違う系列の街金だったとしてもです。

なのでこの制度がある限りはちゃんと街金を返済せずに滞納してしまうなどすれば、信用情報が傷ついてしまって結果的に借入れができなくなってしまうということが起こりうるのです。このことは若いうちに知っておくべきなのですが、なかなか若いうちに住宅ローンと街金が密接に関係しているということを知るのは難しいですし、教えてくれる人も少ないので、失敗をする人も多いのです。

日本は以外に真面目な人には冷たくて、効率よくやっていくような世渡り上手が得をするような世の中だと言われたりします。しかしこの街金と住宅ローンが密接につながり合っている信用情報の仕組みを見ると、よくできているなぁと思いますし、まじめにコツコツ借入れを返済した人が得をするようになっていると思いますがいかがでしょうか。