無職でも貸してくれる街金だが返済のために借りるのはご法度だ

無職でも借入ができるか？というと半分イエスで半分ノーというのが一般的な答えだろう。実は無職でもお金を貸してくれるところというのはいくつか存在する。

例えば親や友達、兄弟というのは無職だろうがなんだろうが貸してくれる人は貸してくれるものだ。こういった友情や愛情といったもので借入をすることもできるだろう。それ以外で言えばヤミ金や街金といったものもお金を貸してくれる。彼らは審査を余りしないで貸してくれたりするので、無職や低所得者に喜ばれているのだ。

一方で無職で借入ができないと言えば銀行や銀行系カードローンだろう。銀行の場合は非常に借入に対する審査が厳しいので、なかなか収入がない人間が借りられるような仕組みにはなっていない。中小企業で安定した収入があったとしても、借入の審査に通るのは困難だと言われている。だからこそそれよりも緩い審査だと言われている消費者金融などに頼ることになるわけだ。キャッシングや消費者金融であれば借入れも可能になるが、無職となると途端に難しくなる。

だからこそ街金が非常に多く出てきているのだが、街金で借入をするときに絶対にしてはいけないことがある。それが借入れを返済するために借入するということだ。返済のためにお金を借りるということはご法度で、これは多重債務のスタートになりがちだ。たいていのヤミ金などの場合は返済に困っている人に返済用の融資をしてあげると言い寄ってくるのだが、その返済のための融資が利率が高くて、それを返済するためにまた利率の高い融資をしてやると言い寄ってくる人間がやってくるのだ。そうやって繰り返し借入れを続けていって、結果的に利子が膨らんでしまい返済できなくなるのが多重債務のからくりになっている。どんなにクリーンな街金であってもお金を返済するために借入するということだけはやってはならない。もし返済のためにお金を借りるとするのであれば、まずは親や兄弟などの金利を取らないような人たち、返済に融通がきく人たちから借りるのが筋だろう。そうすることで多重債務になる確率を下げることができるのだ。